たかなごはんのチラシ裏

某20代半ば会社員の、思ったままに書きなぐるブログ

エモい

「音楽は人生の栞である」

そういったのは誰だっただろう。

今じゃ、色々なところでこの言葉を見ることが多いような気がするが、
僕がこの言葉に初めて触れたのは、高校生の時だったような気がする。

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こんばんは、たかなごはんです。

ちょっと違う始まり方をしてみた(試行錯誤中)。

何度か記事でも触れたことがあるかもしれないが、
高校生の自分は、バンド漬けの日々を送っていた。

タワーレコードではないが、完全に
「NO MUSIC, NO LIFE」な日々を過ごしていた。

時間が許されるならギターか歌の練習を、
音が出せない通学時間は音楽を聞いていた。

ホントはだめだけど、授業中ですら、
MP3ウォークマンをブレザーの中に仕込ませて
許させる限り音楽を聞いていた。

人生を振り返ると、完全に音楽漬けの人生だったかもしれない。

父親は、趣味のギターを空いた時間は掻き鳴らしていた。
幼稚園の年少からピアノ教室に通っていた。

親の車内は常に音楽がかかっており、
晩ごはんの際はTVが禁止だったので、
USENで常に音楽がかかっていた。

小さい頃から、親の好きなアーティストの音楽に触れていたため
生まれる前の曲なんかも結構知っていたりする。

冒頭の言葉に戻るが、
未だに、その頃聞いていた曲をふと聞くと、
2歳だろうが、10歳だろうが、年齢関係なく
そのときの風景がふっと思い浮かぶのである。

脳に刻まれているんだろうか。

17歳、英語も話せず、
スマートフォンももっていない僕が
一人で渡豪し、ホームステイ先から散歩にでて
迷子になり、露頭に迷ったときに聞いていた曲を
今聞いても、なんかとても悲しく怖い気持ちを思い出す。

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誰もいない執務室で
カタカタと一人でキーボードを叩いているとき
ふと、音楽がききたくなった。

別に寂しいわけではないが、
なんだか耳が寂しかった。

そのときに思い出した、
キリンレモン」のうた。

アーティストが、キリンレモンのおなじみソングを現代風にアレンジする
キリンレモン発売90周年記念で行われたCMキャンペーンである。

この施策自体、僕はかなりいい企画だと思っており、
いつかこんな企画やりたいとおもっているが、
今回はマーケ施策の話ではないので割愛。
おそらく別で記事を書くと思う。多分。ほんとに多分。

そのCMでBiSHというアイドルグループが

www.youtube.com

という曲を歌っている。

 

本当にいい曲なので聞いてみてほしい。

まぁ、ふとこの曲を聞きたくなりYoutubeで検索。
聞いているうちになんだか懐かしい気持ちになった。

一時期、BiSHにめちゃくちゃハマって、
毎日ききまくっていた時期があった。

その時はこの曲は聞いてないんだけど、
みんなの歌声を聞いているとふとその時の情景を思い出した。

前職の通勤・帰宅中はずっと聞いていたため
その通勤風景が。
そしてその時、恋していた片思いの感情まで。

なんとも言語化しにくい感情だが、
今で言うところの、「エモい」であろうか。

とてつもなくエモい気分になったので
この記事を書きなぐっている。

ただそれだけ。

音楽だけではなく、歌声もまた
人生の栞であろうか。

海水浴に行くときはTUBE
帰り道はサザンオールスターズ
未だに、これじゃないとしっくり来ない。

それでは。